岩手の鳥人間たち

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初公開日:2016.10.05.
内容更新日:2017.04.08.
レイアウト更新日 : 2017.04.08.

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 2015年、岩手県にも鳥人間がいると知り、さっそく連絡をとってみました。岩手大学の鳥人間サークル「デコレ( de'coller )」です。この年初めて琵琶湖でトライできたということで、これからいろいろお付き合いして行こうと思ってます。その後久慈市内にも過去に出場したことのある方がいると知り、岩手の鳥人間たちのネットワークができればと思っております。

   デコレへのリンク  岩手大学 de'coller ブログ


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2017.03.25/26.  盛岡に出る予定があり、連絡を取って岩大部室を訪ねました。久しぶりに会えるということで、1年も壊れたままになっていたラジコングライダーを3日の突貫工事で修復して持参。春休みに入り部員も少なかったですが、25日は今年出場申請中の機体について意見交換したりそれぞれが作った模型グライダーを”自慢??”しあったりしました。26日は久慈のグライダー仲間・木地谷君も加わり、少し足を伸ばして岩手山の見える草地でデコレ作フリーフライト機や私と木地谷君のラジコングライダーを飛ばしました。ラジコングライダーは木地谷機はショックコード曳航の練習、私の機体はショックコード曳航の見本デモフライトを行なったあと、両機を使って今日来ているデコレメンバー全員に手投げ滑空で操縦を体験してもらいました。
2016.09.25.  滝沢の馬っコセンターで出店中、デコレ応援隊の佐藤さんがお見えになり、デコレのことについていろいろお話下さいました。県内にほかにも鳥人間経験者がいるという話を聞いて、学生さん達を皆で応援しつつも更なる夢を皆で追うのもいいのでは、と思った次第。
2016.09.10〜12.
 9/11は三沢の米軍基地の航空祭。以前から一緒に行こうと計画しておりました。台風の直後で我が工房への道も通ったばかりで久慈への国道も通れるか微妙なところでしたが、学生さん達にとっては数少ないチャンスと実施を強行しました。工房は水が出ないので調理ができず、久慈市内に出て弁当を買ったりいろいろと不便はありましたが、良い刺激はあったようです。やっぱり三沢は、米軍のF−16の高機動デモフライトが迫力だったなぁ。
 10日は野田の体育館で中学バレーの新人戦を見に行っていたのでそこで待ち合わせをし、到着後野田の畑の仕事を1時間ほど手伝っていただき、食料を買い込んでから久慈川河川敷で紙飛行機を飛ばし、工房へ。山根温泉べっぴん湯に浸かった後、夜は私の準備したテーマで勉強会を開きました。
 11日は朝6時前に工房を出発。順調に走って広い無料駐車場に早めに入ることができ、シャトルバスにもすんなり乗れてスムーズに会場入りすることができました。さっそく長〜いエプロンをぶらりぶらりと見て歩き、向こう端の米軍C−130の前で昼食。帰りのシャトルバスは早めに乗った方がいいとデモフライトを見ながら移動したのですが、既に長〜い行列。帰りはハタと思いついて、せっかく八戸に来たのだからと名所・蕪島に案内し、そこでようやく記念撮影。久慈に着いたのは真っ暗になってからでした。皆さんの希望でべっぴん湯に浸かって工房へ。
 12日は朝9時に帰途につきました。機会があったらまたお出で下さい。
 なお、久慈飛行機愛好会の大沢さんからカップ麺等の差し入れがありました。ありがとうございました。11日の帰り際寄りたかったのですが、遅くなってしまい学生さん達とのご対面が実現できなかったのは残念。

  decoller 航空セミナー 内容
    テーマT:「理論的アプローチ」と「実践的アプローチ」
      @工学の世界で数を扱う際の注意点
        工学における有効桁数(電卓を用いた有効桁を問う計算実技)
        測定目盛を読む際の有効桁(計算尺使用)
        工学単位系と物理学単位系(kg 単位の混同に注意)
      A空力平均翼弦(空力中心)とは
        空力平均翼弦(MAC)・空力中心(AC)・空力平均翼弦長の意味
        図による求め方
        面積比重法
      B空力平均翼弦(空力中心)を計算式によって求める
      C空力平均翼弦(空力中心)を細分化して求める
        面積比重法を用いて2、5、10分割計算(電卓使用)
        コンピュータによる100、1000、10000分割計算
    テーマU:「飛行の理論」
      @飛行中の機体(重心)にかかる4力(重力・揚力・抗力・推力)の釣り合い
        〜揚抗比(滑空比)
      A最大滑空比速度と最小沈下率速度(滑空性能)
      B翼型と滑空性能(無限翼の場合と有限翼の場合…誘導抵抗の存在)
        アスペクト比と滑空性能
      Cレイノルズ数の影響
    テーマV:「航空機の構造と設計」
      @構造=かかる力に耐える仕組み
        翼にかかる力=曲げ・ねじれ
        バフェットとフラッタ(翼の剛性)
      A桁構造と応力外皮構造(モノコック)、及びその組み合わせ(セミモノコック)
      A翼の断面構造(Dセクション、単桁/2桁/3桁)
      B桁の強度設計(荷重・剪断力・モーメント〜最大応力)
      C剛性の異なる部材を組み合わせた場合の強度計算
        ヒント:梁の曲げ応力図は、なぜ直線なのか?

<余談> ”実は…アルキメデスは太っていた!!”
 べっぴんの湯には、3人入れば満杯の露天風呂がある。そこへ今回の男性メンバー7人全員、すし詰めで入り、全員一気に出たら風呂の水が…。ん〜、アルキメデスはこれを見てあの法則を発見したのか。それにしてもアルキメデス一人でよくわかったものだ。いやいや、彼は太っていたからに違いない。…というわけで、「アルキメデスは太っていた」という結論が…
2015.10.03〜04.  デコレを代表して米村君と菊池君が、久慈の私の工房を訪れました。日中は久慈飛行機愛好会の大沢さんや木地谷君と、久慈川河川敷でドローンを飛ばし、工房では簡単な勉強会を行ないました。翌日はせっかく山根に来たのだからと端神くるま市に参加してもらい、打ち上げ反省会にも出てもらって地域の人達と交流しました。

  学習会 内容
  【飛行機の設計手順】
    T. 予備知識
      @ 工学単位系
      A 飛行機の成立要素
      B 飛行中の4力( 揚力・重力/推力・抗力)の釣り合い
      C 揚力/抗力/モーメントの式
      D アスペクト比、滑空比、最小沈下率、及びこれらの相関関係
      E 安定
      F 翼の設計
      G 地面効果
      H 翼の剛性(特にねじれ、フラッタ)
      I 材料力学
    U. 設計手順 …(時間の関係で実施できず)
      @ 要求性能の決定〜外形スケッチ
      A 機体重量・飛行速度・予想Clから、必要な主翼面積の割り出し
      B 希望する性能から、アスペクト比を割り出す
      C 桁高を考慮しながら、翼型を決定
      D 桁の強度計算
      E 主翼のモーメントを考慮して、縦安定から水平尾翼諸元を決定
      F 主翼上反角(横安定)と垂直尾翼諸元(方向安定)の決定
      G 各動翼の設計
      H 各翼をつなぐ胴体、パイロットの乗る部分の内外の形状の設計
2015.08.??.  久慈飛行機愛好会メンバーである木地谷君から「岩手大学に鳥人間のサークルがある」との情報を得、ネットで調べて連絡を取り、8月北上のイベントに参加する道中岩手大学サークル室におじゃましました。