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内容更新日:2002.07.26.
レイアウト更新日:2016.04.24.
築窯日記  (2)
 

  1.旧窯の取り壊し

 3月4日、いよいよ再築にむけて作業を開始した。作業はまず、古い窯を取り壊す事から始まる。但し、今まで使って来た窯がどの様な窯であったか全く記録を取っていなかったので、構造を写真に撮りながら作業を進める事にした。取り壊し作業は3月12日に終了。
 取り壊し前、正面。
 取り壊し前、右(バーナ口)側。  取り壊し前、裏側。
 炉内。
 火炎入り口と排気口。  火炎の吹き上げ口と排気の煙道。
 炉内後方壁。  炉内前方壁。この前後の壁で仕切る事で、中野窯を焼けるようになった。
 煙道のレンガを取り去り床に敷き詰めたレンガを取り除くと、その下は赤レンガである。  炉内後方壁をすっかり取り除く。
 炉内後方壁の後側の煙道。  煙突部に通じる穴は、煙道の床面より低い。この事と煙道が長い事、煙突の構造が悪い事で、引きが大変悪かった。
 火炎道の取り外し。
 天井の断熱レンガの外側を覆っているのは、赤レンガのはんぺんであった。  天井の赤レンガはんぺんをすっかり剥ぎ取る。
 入り口アーチ脇の構造。  アーチは断熱レンガに鉄芯を刺して固定されていた。
 入り口アーチと天井アーチ。  天井の断熱レンガの取り壊し。
 天井の断熱レンガは、中央部に二本の鉄筋が入っており、各所に番線や鉄釘が使われていた。また、側壁の赤レンガの固定にも鉄釘が用いられていた。断熱レンガだから良かったのかもしれないが、以前鉄枠付きのバーナータイルを高熱にさらしてしまった時、融けた鉄枠がタイルまで融かしてしまった事もあって、高熱部に鉄芯を使うのは避けた方が良いと思う。
 天井アーチをすっかり取り除く。
 バーナ口側の壁は、赤レンガの内側に約15mm厚の断熱レンガが張られていただけ。  側壁は、赤レンガの内側に約15mm厚の耐火レンガ、約15mm厚の断熱レンガが張られていた。
 排気孔。内側の断熱レンガは全て取り除いてある。  煙突部の取り壊し。
 煙突部前壁の赤レンガをすっかり取り除く。排気孔を作っているのは断熱レンガ、よく壊れなかったものだ。
 赤レンガの土台。  土台コンクリ。
 土台コンクリの取り壊し。鉄筋は入っておらず、四方にヒビが入っている。  土台コンクリを取り除く。
 ラッパ状の煙突下部を外す。  煙突上部。これはそのまま利用する。(屋根まで直す資金的余裕はない。)
 アングルを支える床コンクリにもヒビが入っている。  鉄枠アングルの掘り出し。床コンクリに約14cmささっていた。
 鉄枠の取り外し。これにて窯の取り壊し作業終了。  作業場の外は雪景色。

 

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